2020年 釣り情報メディア「釣りコレ」がオープン!GTフィッシング情報を中心に、オフショア、ソルトなどの釣り情報をお届けします。

GTフィッシング(持ち物リスト)

GTタックルを全て自前で用意する人が何を持って遠征に行けばいいのかについて紹介します。

GTフィッシングに持って行くものはざっくりとこんな感じ

私の場合はルアーの数がとても多いので少ない人はもっとコンパクトに収まると思います。

持ち物チェックリスト

自前タックル・レンタルタックル共に必要な物

□ルアー
□ライフジャケット
□ギンバル
□プライヤー(ペンチ)
□PEラインが切れるハサミ

□帽子
□サングラス(偏光グラス)
□グローブ
□靴・サンダル
□防水バッグ
□レインウェア

あると便利な物

□熱中症対策グッズ
フェイスマスク・レギンス・アームカバーなど(UVカットの服装)
塩アメ・アミノ酸サプリ・スポーツドリンクなどの栄養剤
□日焼け止め
□酔い止め
□頭痛薬・目薬
(必要な薬類)
□予備のコンタクト

□救急セット(バンドエイドなど)
□水に流せるティッシュ(海外遠征の時)

持ち物チェックリストに載せたこれらのグッズはレンタルタックルと同じ内容です。

下記の別ページでは持ち物リストを写真付きで説明しているので参考にしてください。

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自前タックルの持ち物

ここからがGTタックルを自前で用意する人の持ち物紹介です。

□ロッド
□リール
□ドカット類・バッカン
□ルアーケース


□予備のスプール
□ルアーに付ける予備の針
□スプリットリング・スイベル
□予備のPEライン
(釣行日数が長い場合のみ)
□予備のリーダー
□ラインシステムを組む道具

・ノッター(FGノットをする時にあると便利)
・エンドノッター(ハーフヒッチの時にあると便利)
・ライター(ラインシステムの端糸処理に必要)
・ノットタイトナー(最後の強度チェックや締め込みの時にあると便利)
・シリコンジェルやワセリン(ライン同士の摩擦を防ぎノットをしっかり締め込んで組むのに必要)

ロッドとリール(持ち運びの方法)

釣り中の突然なトラブルを考えロッドとリールは最低2タックルあると良いです。

ロッド

【国内】
ソフトケースかハードケースに入れる。
そのまま裸の状態でバンド等で束ねるだけでもOK。

JALやANAは規定内のサイズであれば長物専用ボックスに入れてもらえます。
それ以外のサイズでも段ボールやエアパッキンで軽く梱包してもらえます。

【海外】
必ずハードケースを使った方が良いです。

リール

リールはハードタイプのスーツケースドカットなどの硬いケースの中に入れて移動した方が良いです。

機内持ち込みは巻いているPEラインが危険物扱いになる可能性があるので注意してください。

PEラインにリーダーを付けるだけでなく、その先のスイベルなども組み終えた方が到着してからの準備が楽です。

スイベルから先のスプリットリングまで付けてしまうと、ガイドを通らないことが多いので注意してください。

ドカット・バッカン

国内の場合

ドカット
リール・替えスプール・ルアーなど、壊れやすそうな物はハードケースに入れる。
(座る場所がない船などイスの代わりにもなるので便利です。)

防水バッグやバッカン
レインウェアやその他、釣りに必要な物を全て入れる。

海外の場合

Shoutのケース
ルアー以外にもノットグッズなどまとめて入れられるので便利です。

防水バッグ多数
リュック・トート・ショルダーを使い分ける。
Stream Trailのサイトはこちらをクリック

海外ではドカットなどのハードケースは移動の時に不便
飛行機の受託手荷物は個数や重量制限があるのでドカットなどのハードケースはあまり向いていません。
リールはハードタイプのスーツケースの中に入れ、現地では防水バック複数個利用が軽くて便利です。

バッカンを利用する場合
下記の写真のようなコンパクトに折りたためるタイプがオススメです。

出典:DRESS HPより

ルアーケース

特にこれがオススメ!という物はまだ見つかっていませんが、ソフトケースに入れている人が多いです。

100円均一のケース・小さなバケツ・ドカットの中皿にそのまま使うルアーだけ入れている人など様々です。

私が使っているルアーケースの紹介

写真(左)
すぐに使うルアーや使い終わったルアーは写真左のようにバケツタイプの蓋がしまらない物を使っています。
(取り出しが非常に便利)

写真(真ん中2つ)
予備のルアー入れ。
蓋がしまるタイプでどちらかを使用しています。
(オレンジは針が飛び出すこともあるので針付きの場合はフックカバーを使った方が良いです。メッシュ素材なのでそのまま水に浸けて洗えるので便利です。)

写真(右)
Shoutのケースは大きくて沢山入るので海外の時に使うことが多いです。
(ルアーや小物などまとめて色々な物を入れています。)

持っていないが気になっているルアーケース

パズデザイン
PAC-227 ウォッシャブルメッシュケース L
詳しい商品についてはこちらから

mazume
EVA ルアーケースGT
詳しい商品についてはこちらから

どちらのメーカーもルアーケースがメッシュになっているのでそのまま洗って乾かせるのが良さそうです。

針は海水に浸けた後そのままにしておくとすぐに錆びるので、ケースごとしっかりと水洗いをして乾かす針を毎回取り換えるなどの対策が必要です。

予備の替えスプール

ラインシステムを組み終えた替えスプールを持参することをオススメします。

ライントラブルの時にノットを組み替える時間が非常に勿体ないので予備のスプールを1つでも持参した方が良いです。

替えスプールはスイベルまで付けておくと便利!

後はリングとルアーを付けるだけなので取り換えが非常に楽で時短になります。

リングまで付けるとガイドを通らないことが多いので注意してください。

予備の針・リーダー・リング類


針は錆びやすいのでメインで使うルアー数個にだけ付けて行くと良いです。

釣れるチャンスの少ないGTフィッシングでは、1匹釣ったら針を新しい物に交換する人が多いです。

リーダー
大抵の人が2・3日のGTフィッシングツアーを組んでいるはずなので、リーダーの予備は多めに用意しておいた方が良いです。

スイベルやスプリットリング
スプリットリングは少しでも隙間が開くと交換した方が良いので、多めに予備を用意しておいた方が良いです。
(GTフィッシングでは一度使った物は使わないという人も多い。)

ラインシステムを組む為の道具

毎回安定したノットを組むために【FGノッターの使用】をオススメします。

  • ノッター(FGノットをする)
  • エンドノッター(ハーフヒッチなどの編み込みで使う)
  • ノットタイトナー(ノットの締め込み・強度確認に使う)
  • ライター(ノット終わりに焼きコブを作る)
  • シリコンジェルやワセリン(PEライン同士の擦れ防止など)
  • PEラインが切れるハサミ
  • グローブ(無くてもよい)

これらをジップロックなどの袋やポーチにまとめて入れておくと便利です。

オススメの小物紹介

ライター・プライヤー・女性用グローブなど使ってみて良かった商品を紹介します。

ライター

様々な種類がありますがオススメなのはUSB電子ライターです。
(USBタイプだと旅行先でも簡単に充電が出来るので便利。)

①番ターボライターは飛行機の機内持ち込み・預け荷物の共に不可なので、あまりオススメではありません。

②~⑥の中でオススメのライターは?

③番(USBライタータバコ用で検索・購入したのでメーカー不明)と⑤番(Hapyson YQ-900)のタイプ。
どちらもUSB充電なので旅行先でも非常に便利です。

真ん中の丸い部分にラインやリーダーの先端などを付けるだけで綺麗に焼けるのでオススメです。

簡単にしかも綺麗に先端を丸く焼けます。
(焼きすぎてラインが切れるという心配がありません。)

その他②(普通のライター)④⑥はラインが焼けすぎたりと少しコツがいるので、風の吹く船上でラインシステムを組むことがあるGTフィッシングには向いていません。

プライヤー

現在購入できるプライヤーの中でオススメなのがSHIMANO パワープライヤー CT-561Pです。

大型リング#5~11対応
サビに強いフッ素加工
PEライン対応のラインカッター付き
女性の力でも簡単にGT用のリングを開くことが出来る!

持っていると便利なプライヤーケース

カラビナや後ろのマジックテープでライフジャケットのベルトに通し、すぐにプライヤーを使えるようにしておくと便利です。
(ルアーチェンジや何かトラブルがあった時にすぐ対処できるようにするため。)

女性のフィッシンググローブ

DAIWAやSHIMANOなど他にも多くの釣りメーカーが小物類を出していますが、女性サイズを置いている店舗が非常に少ないです。

そこでネットでも購入出来るオススメのグローブが下記の写真。

  • 写真【左】キャスティンググローブ
  • 写真【右】タイタニュームグローブ寒い冬用

女性専用のグローブを販売しているShipsmastさんがオススメです。
【サイトはこちらから
グローブ以外にも釣りに必要なウェアや小物類を多く扱っています。

まとめ

海外遠征の場合は忘れ物をすると近くで購入が出来ないことの方が多いので、持ち物チェックをしっかりしましょう。

今回は持って行って欲しい荷物の【最大限で紹介しています。

飛行機利用で注意すること

写真の物はどれも機内に持ち込みが出来ないので注意してください。

乗る航空会社にもよって違いますが、重量を軽くするためにリール(ライン)を機内に持ち込むのは危険です!

リールに巻いているPEラインが危険物と判断され、最悪の場合はライン全てを抜いてからでないと持ち込めないことがあります。
その場合ラインは全て没収される。)

ルアーも針が付いていると危険物扱いになるので、持ち込む場合は針を外して本体だけにした方が良いです。

下記のページでは【飛行機の国内線利用でロッドを預ける時の注意点!】【ケースを使わずに航空機へロッドを積み込むための超簡単パッキング術】について紹介しています。

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