釣り人の憧れである【GTとはどんな魚なのか?】を紹介します。
「GT・浪人鯵」←何て読むの?
読み方は下記↓
■和名:浪人鯵(ろうにんあじ)
単独行動する大型個体を浪人武士に見立てたいかつい顔に前鰓蓋骨の線が入っている様子を、切り傷跡のある浪人に見立てたという説もある。
■英名:Giant Trevally(ジャイアント トレバリー)
釣り人やダイバーはGiant Trevallyの頭文字をとって 「GT」(ジーティー)と呼んでいる。
他に地方名としてメッキ(若魚)・カマジャー・ガーラ(沖縄の一般的な呼び方)などがある。
これが釣り上げられたGTの実物写真です。
ロウニンアジ(GT)はどんな魚?
スズキ科ギンガメアジ属の大型肉食魚。
成魚になると【最大で180cm・体重80kg】になると言われています。
(アジ類最大種)
大きさや引きの強さから釣りの対象として非常に人気が高いです。
なんと!正式に認められている記録として、2006年には鹿児島県トカラ列島にて【168cm・72.80kg】のGTが釣れています。
GTはどこに生息しているのか?
日本でGTが釣れる場所
GTは船だけでなく岸からでも狙える大物魚です。
日本での釣り場となるのは沖縄県周辺海域・種子島・鹿児島県の奄美諸島・トカラ列島などがあります。
小笠原諸島でもGTは釣れますがGTフィッシング専門の船はありません。
東京から船で片道24時間もかかります。
海外でGTが釣れる場所(地図)
GTが鳥を食べる獰猛な瞬間を捉えた映像を紹介
ここで紹介するは【衝撃的なバイトシーン】を捉えた映像です。
鳥が小魚を食べることはあっても魚が鳥を食べるとは…。
上記の映像はアフリカのセーシェル諸島にてGTが鳥を捕食する瞬間を撮影したものです。
(英国BBC放送が撮影)
この映像を見るとGTがルアーに飛び掛かってくるのも納得できますね。
ドローンを使ってGTフィッシングをする映像を紹介
ドローンを使って何をするのか?
- 人の力では飛ばしきれない距離までルアーを投げる
- 上空から撮影し魚がいる場所を確認してからルアーを投げる
アングラーなら一度はやってみようと考えたことがあるのではないでしょうか?
ここでは【ドローンを使ってGTを釣ってしまう映像】を紹介します。
【ドローンの映像を見て・実際に釣りをしていて】感じたことは、GTは上空の動きも敏感に感じ取っているということです。
水中から上空のどの範囲までを確認出来ているのかは謎ですが、とても興味深い映像だと思います。
GTは日本の堤防やおかっぱりでも釣れる
【鳥を食べるGT】
【ドローンで落としたルアーに釣られるGT】
これらの撮影はどちらも海外で行われていますが、GTは日本でも釣ることが出来ます。
船の場合
沖縄県周辺海域・種子島・鹿児島県の奄美諸島・トカラ列島・小笠原諸島などです。
船以外では
■沖縄本島の海に繋がっている街中の河川
■鹿児島県トカラ列島の堤防
■宮古島・石垣島の堤防
その他にも釣れる場所はあります。
釣り人憧れの【GTフィッシング】を是非体験しましょう!
当サイト【釣りコレ】ではこれからGTフィッシングを始めたい人にとって役立つ情報を記載しています。
(何を準備する~釣り方までを順番に載せています。)